おはようございます。
先日(2023年4月1日)行われた「親子で学ぶ!西野亮廣オンライン勉強会『夢と金』」に参加しました。
その内容を忘れないようにしっかりアウトプットしていきます。
- 全ての夢にはお金が必要
- 円安
- 不平等をなくすには?
- 先に持っているもの勝ち
- VIP戦略
- VIPの生態系を知る
- プレミアムとラグジュアリー
- もう一度VIPの生態系
- 売れる商品とは?
- 機能より意味
- まとめ
『夢を叶えるためにはお金が必要』このことから目を背けてはいけない。
何をするにしてもお金が必要。お金があればあるほど挑戦や失敗を繰り返すことができて、夢を実現させれる可能性が高くなることはみんな承知している通り。
子供の頃「夢を持つことは大切」と教わってきたのにも関わらず、お金に対する教育を全くしてこなかったのは我々大人の責任です。
とても無責任なことです。
日本人は『お金』と聞くとなんだか「いやしい」とか「汚い」など、あまり良くないイメージを持っている人が多いです。
いい加減、この間違ったイメージを払拭して次の世代にバトンを渡せれるように勉強していきたいです。
円安ってナニ?
世の中の流れとして物価が緩やかに上昇していくことはイイことだし自然な流れ。
なのに日本は『失われた30年』と言われ続けてきて、物価が上がることにものすごく抵抗感を持っています。
世界は上がっているのに、日本だけ取り残されて相対的に『安い国』になってしまっています。
円安が続いているので、現在アメリカニューヨークでは「ラーメン一杯三千円」が当たり前になっています。「高級スペシャルもりもりラーメン」ではなく普通のラーメンがこの値段。お客さんはお金持ちばかりではなく一般のお客さんも普通に出入りしている状況です。
「日本で暮らしているから円安は関係ないや」と思いきや、海外観光客のため都市部のホテル代はかなり上がっていて、とても家族旅行に行けるような状況ではありません。
また、食料など多くの商品を海外から輸入している日本では日用品が値上がりするのは当然です。
以降、少し話は変わり格差はナゼ広がるのかというお話です。
過去の歴史を紐解くと不平等(格差)がなくす事ができたのは4つだけでした。
【戦争】【疫病】【革命】【崩壊】
・・・どれも絶対に避けたい出来事ですね。
各方面で「不平等を無くそう!」と色々運動していますが(否定しているわけではありません。)
本当に根っこから全員フラットにしようとするならば、大量破壊が起きない限り不平等をなくす事ができません。
資本主義において「先行者優位」は曲げようのない事実です。
産まれた家庭が裕福で教育にしっかり時間とお金をかけれたら、成功する確率は高そう。
逆に、目の前のことだけに時間を浪費していては役立つスキルが身につくのには遅れをとりそうです。
要約すると「早い段階で勝っておくことが大切」です。
これを人生に置き換えると「とにかく20代で勝て」です。
自分の努力できる総量を100だとすると、
20代で20、30代で20、40代で20、50代で20・・・
ではなく、
『20代で99ブチ込め!』
とにかく20代までに勝っておけば、あとがかなり優位に立てる。
これはお金だけでなく人脈やチャンスとかもそう。
コンサートのチケットなどVIP席を5万円で販売すると世間から「こんなの高すぎるー!銭ゲバだー!!」と叩かれる。
これはそうではなく、VIP席を高く売ることで他のA席やB席を安く販売することができる。
VIP席に座っている人を嫌な目で見るのではなく、「VIPの席を買っていただいたおかげで他の席を安く買うことができました!アザーっす!」と言いましょう。
こうなるためには、販売する側だけではなく購入するお客さん側もお金の知識がなければいけません。
しっかり勉強しましょう!
それでは、VIPにちゃんと高価格商品を買ってもらうためにはどうしたらいいでしょう?
VIPは何をしにイベントに来るのか?
答えは『親しい人に見に行きましたよーってアピールしたりする社交場』
VIP席を演劇が一番見やすいように最前列の中央に作ってしまいがちですが、そうするとVIPが身動きが取れなく(仕事ができなく)なります。
挨拶回りに行きづらかったり、途中で大事な電話に出にくくなる。そうしてしまう設計(席の配置など)は間違い。
VIP席は、出口の近くに作ること
野球観戦で一番見やすいバックネット裏にVIP席を作っちゃったら、急な仕事などでスマホいじっていたらTV中継で全国放送されちゃう。
「あいつ何なん?」ってなっちゃうので、VIP席は、出口の近くに作ること
高価格商品を作るのにココをしっかり押さえておかなければいけません。
プレミアムとは『比べた中での最上位』
ラグジュアリーとは『比較対象がないもの』
何が言いたいかというと、ラグジュアリーは値段を跳ね上げれる。車でいうランボルギーニみたいに。
ランボルギーニは、快適な乗り心地や最新テクノロジーが搭載された車ではありません。
「ランボルギーニ」という唯一無二のブランドに対して値段がついているんです。
「最新ナビ搭載してまっせ」や「めっちゃエコシステム搭載してまっせ」とアピールしても、他との比較対象が出てくるから値段を大きく設定することができません。
つまり他と比較できないような設計にしなくてはいけません。
話は戻りますが、お金を多く持っている人というのは欲しいものは自分で買える。
クラウドファンディングなどでお金を集める(支援をしてもらう)場合、たくさんのお金を出してくれる人がお返しとして求めているものは物(オリジナルTシャツやお菓子詰め合わせなど)ではありません。
何を求めているかというと”貸し”を作りたいんです。「あいつは俺が助けた」って言いたいんです。
ということは、コレを言わせてあげることが大事
返礼品を作って頂いたお金を減らしてはいけないんです。全て受け取って「助かりました!あざーっす!」って言うんです。
このご時世、安くてハイスペックな商品はたくさんあります。
安くて美味しいラーメン屋さんはゴロゴロあります。
昔は不味いラーメン屋さんがあったから高くても美味しいラーメン屋さんが売れた。(#ちょっと失礼)
でも今は、美味しくても安くしないと売れない。競合が多すぎるから。
技術(質の良い商品)を提供するだけでは、もう勝ち残ることはできません。
では、どうしたらいいのか?お客さんは何に対してお金を払うのか?
イイものを提供するは当たり前。その前提で、
答えは「人」
「人」に対してお金を払うんです。
同じモノなら知らない誰かより「友達の田中さんから買おー」ってなります。
さっきの話の続きですが、売れる商品は「物」じゃなくて「人」です。
つまり
「物」⇨「機能」 売れない❌
「人」⇨「意味」 売れる⭕️
もっと具体的に
「物」⇨「機能」⇨「顧客」 売れない❌
「人」⇨「意味」⇨「ファン」 売れる⭕️
答えはお客さんを作るのではなく、ファンを作るです。
コレからの戦い方は、どうやら「ファンを作る」ことが大切になってきそうです。
とりあえず今日はここまで。
本日の目次をおさらい
- 全ての夢にはお金が必要
- 円安
- 不平等をなくすには?
- 先に持っているもの勝ち
- VIP戦略
- VIPの生態系を知る
- プレミアムとラグジュアリー
- もう一度VIPの生態系
- 売れる商品とは?
- 機能より意味
- まとめ
まだまだたくさんの学びがありますがここらで一区切り
それでは皆さん次回をお楽しみに😁