誰とチームを組みたいか

おはようございます。

チームの総合力を測るのにいい方法があります。

目次
  1. 質問
  2. 考える要素
  3. 個々の能力
  4. 信頼関係
  5. まとめ

仕事柄よく数名のチームを組むことが多いです。

フライトするときには、だいたい4人(機長、副操縦士、フライトエンジニア×2)編成を組み任務にあたります。

当たり前ですが誰と組むのかはとても重要で気になります。

各役職に応じた任務があり、それぞれがしっかりとそれを行うこと。

そしてチームで連携して力を発揮していきます。

質問

いきなりですが3つ質問します。

1、「あなたは誰とチームを組みたいですか?」

2、「それはナゼですか?」

3、「もっと良くするために今、何をしていますか?」

自分の中で答えを出してみて下さい。

考える上で色々な要素があると思います。それぞれ深掘りしていきます。

考える要素

おおきく2つに区分されると思います。

  • 個々の能力
  • 信頼関係

個人とそれを繋ぐもの

各人の能力が高いことは、チームとしての総合力を高める要素であることに異論はないと思います。

ただ、個人個人の能力が高くてもチームとして力を発揮する上で、それぞれがバラバラで動いたり、歪みあったりしていると最終的なアウトプットはイマイチ(むしろマイナス?)なものになると想像できます。

個々の能力

個々の能力もさらに分解していきます。

  • 知識
  • 技術
  • コミュニケーション力

私は、この3つだと考えます。

知識は、何やるにしてもベースとなるもの。コレがなければ始まらないし、知識以上に高いパフォーマンスを出すことはできません。

また、知識だけあっても、できる技術(最終的なアウトプット)がなければ意味がありません。

サッカーの上手な蹴り方を本や動画でいくら勉強しても、実際にシュート練習をしなければ上達するはずありません。

そして、いくら個人として能力が高くてもチームで成果を出すためには他の人と上手に連携する力(コミュニケーション力)がなければいけません。

あなたの職場にはいませんか?

個人の能力はすごいかもしれませんが、逆にチームの輪を乱して害になっている人

仲良しこよしでやっていきましょうと、言いたいのではなく「チームにとって自分が取るべき最良の行動」を実践できる能力が必要です。

信頼関係

信頼関係がナゼ必要か?

以下の2つを高めるために必要と考えます。

  • リソース活用
  • 納得感

人間が行動を起こすのには段階があります。

認知→判断→操作

#自動車教習所で教わったっけな?

何をするにしても、まずは認知できなければそこから進むことができません。

そのためには「情報」がとっても大事

チーム内のみんなが得た情報を共有するために、情報交換しやすい雰囲気、情報交換する文化を作っていくことが大切です。

あと、少し毛色が違いますが「納得感」ってむちゃくちゃ大事にしないといけないと思っています。

我々はどこまで行っても人間なので、やっぱり感情が優位に立ちます。

成功したら喜ぶし、ダメになったら悲しむし、怒られたらムカつくし。

人と人とが行動するのに感情を無視できません。

合理的に物事を決定するために感情を排除して考えますが、やっぱり人間。そこには感情が乗っかってきます。

「命令だからやれ」「規則で決まってるんだよ」っていくら言われても、自分の中で納得しないと100%の力で物事に取り組むことってできません。

リーダーは、ココ(納得感)をしっかりと管理していくことを蔑ろにしてはいけません。

まとめ

家族や仕事などで「チーム」で動くことは多いと思います。

せっかくやるなら「イイ感じ〜」でいきたいですよね。

そのために、自分の能力アップとお互いの信頼関係アップするための努力をコツコツとやっていきましょう。

少しでもそのお役に立てれたら嬉しいです。

それでは皆さん良い1日を🙂

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